平成27年度研修会 「働く」につながる親の役割

皆さん、こんにちは。

年が明けたと思っていたら、もう2月ですね。

いかがお過ごしですか?

 

去る1月31日(日)、にこふる栄養指導研修室に於いて外部講師をお招きしての研修会を開催いたしました。

11月から準備を始め、当日を無事迎えられたことにひとまず安堵・・・。

会場には大勢の方々が来場下さり、開会前には和やかなムードで挨拶が交わされていましたよ。

私達も初めて参加された方々にご挨拶をしたり、久しぶりに参加された方と近況を報告しあっているうちに変な緊張も解け、リラックスすることができました。

 

さて、講師の佐藤深喜さんは酒田市にある多機能福祉施設”こもれび”の所長を務め、豊富な就労支援経験を持つ方です。

この日もにこやかに登場。とにかくバイタリティに溢れ、超ポジティブ!とっても素敵な方なんです。

講話前にはこんなことを話されていました。

「今日は皆さんと一緒に考える立場で来ました!共に学ばせていただきたいと思います♪」

 

講話は約1時間半。

≪皆さん、まずは深呼吸。肩の力を抜きましょう≫

から始まり、終始和やかな雰囲気の中、皆さん食い入るように話に集中されていましたよ。

 

親は一人で頑張らず、できるだけ多くの理解者で子どもの困ったを支えていくこと。

家族は何でもしてあげるのではなく、日頃から働くことを意識できるよう手伝いはたくさんお願いしてみる。

そしてたくさんの「ありがとう」「助かる」をお返ししよう。

 

また、働くことに関しても具体的なお話がありました。

働く=好きなことではない:特性や得意な事は時に強味となる

解決思考:不得意なことは整理把握し、リカバリー方法を見つける

そして就労に必要なこととして

基本的生活習慣:規則正しい生活リズムや身だしなみなど

社会的能力:時間を守る、挨拶など

就労に必要な知識や能力の習得:意欲や忍耐力、最低限のコミュニケーションなど

があり、これらは働く時期のずっと前からでも出来る家庭支援です。

普段の生活でいい習慣とされる、例えば脱いだ靴を揃える、はっきりと挨拶ができるなどは就労先の見方が変わり、高評価にもつながるものだそうです。

 

今までは働くために必要なこと、を考えた時に、何かトレーニングとか特別な支援方法を思い浮かべがちでした。そしてまだまだ先の話、と感じていたことも確かです。

その子その子に必要な療育や訓練、そこもおさえつつ、一方で家庭でも将来の働くに必要な良い習慣を付けていけたら、いざ働く時にわが子が自信を持って自分の足で踏み出せるのかもしれないですね。

 

講話の後はCasual Chat特別編。

5つのグループに分かれてのグループトークを講話のテーマに沿って行いました。

保護者や支援者、いろんな立場の人が発達障がいについてトークする。ありそうで無かった場です。

それぞれの立場で、困り感を抱える子ども達について真剣に意見を交わす、各班熱いトークになっていたようです。講師の深喜さんもすべての班を回ってアドバイスしてくださいました。

 

この会場の様子を見て私は胸が熱くなりました。

”親の孤独感を無くしたい”

”みんなの辛い想い、嬉々とした想いを吐き出す場を作りたい”

そんな想いから始まったCasual Chatですから。

 

でも・・・無情にも時間が・・・泣く泣く、盛り上がる話に割って入りました。

「時間が足りない!」

とご意見いただきました。ほんとその通りですね!

またやります!と閉会のご挨拶で思わず宣言しちゃいました。

 

若干予定時間を回りましたが、無事、本日の全日程を終了。参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

皆さんを見送りながら、帰る時には笑顔になっていてほしい、と毎回思います。

閉会後も話が尽きない方々もいらっしゃいました。新たなつながりもできたようです。

今日も皆さんのお顔に笑顔が咲き、とっても嬉しいです。

 

今回、お忙しい中、講師を引き受けてくださった佐藤深喜さま、本当にありがとうございました。

当日までの準備に奔走してくれた会員の皆さん、今年も喜んでいただける研修会にできました。

本当にありがとう!またよろしくね(*^_^*)

 

筆)naka