アインシュタインの会主催研修会を開催しました

去る11月27日(日)、平成28年度アインシュタインの会主催研修会

「繋がり」「支える」ネットワークのつくり方 ~相談支援事業所の役割と活用方法~ を開催しました。

鶴岡市には9つの相談支援事業所があります。

 うち3つが児童の相談支援事業所です。

そして、相談支援事業所は保護者が選びます。

✨ご本人に合った事業所を選択できるのです✨

☝参加された皆さん、真剣に聞き入っていました☝

講演後にはCasual Chat特別編として今日のテーマを中心にフリートークを行いました。グループごとにお互いの近況を織り交ぜ、発達障がいに関する共通した悩みや現在の課題などについて話し合われていました。

支援者の方々からのアドバイスもあり収穫の多い貴重な時間でしたよ(*^-^*)

「繋がり」「支える」ネットワークのつくり方と題して

相談支援事業所の役割と活用方法について

今回の研修会は鶴岡市障害者相談支援センター所長 佐藤幸美氏をお招きし、相談支援事業所の役割や障害者総合支援法におけるサービスの枠組みなど、普段私達がなかなか知ることのできないことを鶴岡市の社会資源も含めお話頂きました。

 

相談支援の必要性

発達障がいとともに生きる人にとって地域で自立生活をしていくためには様々な困難があります。規則的な生活リズムの継続、職場や地域の人々との関わり、余暇の過ごし方、金銭管理・・・。困難さや置かれた状況に合わせ、自分に合ったサービスを見つけようとしても、散在している中から見つけ出すのは至難の業。そんな時に相談でき、一緒に考えてくれるのが相談支援事業所です。

 

 


繋がったことで自分を見つめ一歩踏み出したAさん

普通高校を卒業して大学でつまずき紆余曲折を経て相談支援と繋がったAさんの事例は心に強く響きました。

Aさんは大学に進学して間もなく、大好きなおじいちゃんを亡くし、うまくいかないことが増え学校に行けなくなってしまいます。

不安定な状態が続き行動をコントロールすることも難しくなり、本当に苦しい日々を送っていたところで相談支援専門員と出会い、福祉サービスを利用しながら生活を立て直していきます。

生活にリズムが出来たと思う矢先に別の問題が出てきてなかなか安定できずに悩んでいるAさんを相談支援専門員や事業所のサービス管理責任者はいつも親身に解決策を考えAさんや家族を支えたそうです。初めは戸惑っていたAさんですが、少しずつ自分のことを理解し、生活力を付け、未来に向けて前進している。というお話でした。

 

Aさんの苦しんでいる様子と自分の子供が重なって涙なみだ・・・。そして相談支援専門員の方の親身になって支えてくれる様子に感動して涙なみだ・・・。繋がることって大事なんですね。親として責任をもって社会資源に繋げることの大切さを改めて感じました。

 

自分は何なんだ?  思春期は自分を見つめる時期

今回の研修会にも「自己理解」というキーワードが出てきました。

地域で自立した生活を送るためには自分がどんなことが苦手で、どんな工夫や手助けが必要かを知っておくことが大切ではないかと思います。

小学校高学年から中高生の思春期にかけては様々なことに意識が向きますね。周りの人との違いや体の変化にも気づき始め、自分を見つめる時期でもあります。本人の自尊感情を大事にしつつ、ちょっと先の未来について話して見るのもいいかもしれないですね。

診断名にとらわれ過ぎず、子供の特性を見据えてその子がその子らしく生活するために必要なことやものは何か?

難しいテーマではありますが、常にアンテナを張っていたいことでもあります。

いろんな人と繋がって・・・明るい子育てを目指して

私達親がいろんな人と繋がりながら無理をせず明るく健康で前向きに生活することは子供や家族の幸せにも繋がる、と幸美さんは話してくださいました。

今回も研修会には支援する立場の方々が複数参加してくださり、保護者の皆さんの話に熱心に耳を傾けられていました。子育ての中で、どうしようか・・・と立ち止まった時、不安になった時、ここ庄内には応援してくださる方々がたくさんいることを思い出してほしいです。一人じゃないということも。

 

アインシュタインの会はこれからも皆さんとともに子育ての大変な思い、嬉しい思いを感じながら活動を続けていきますので、また話をしに来てくださいね。

 


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コメント: 2
  • #1

    浦島さんだぞ‼ (日曜日, 11 12月 2016 16:36)

    迫り来る現実に胸がつまるお話でした。
    自分を知り自分と向き合うことが大事なんだと改めて感じました。社会に出るまでに自分と向き合う力をどうつけさせるか。
    又、親亡き後の事を考え、バトンタッチをしていくかを考えないといけませんね。

  • #2

    naka@アインシュタインの会 (日曜日, 11 12月 2016 22:28)

    浦島さんだぞ!!さま
    コメントありがとうございます(*^_^*)

    現実は迫ってきますよね(゚Д゚;)
    ほんと、焦ります。
    自分と向き合う力、大事ですね。
    親子では素直に話せない場合もありますから第三者にうまく間に入ってもらうことも選択肢に入れておこうと思いました。
    今回の研修会は心強くなる内容でしたね。
    知らないことがまだまだたくさんありそうです。
    これからも一緒に学んでいきましょう(^^)