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H30年度7月サロンを開催しました

始めに、西日本豪雨で被災された皆さまにお見舞い申し上げます。また、尊い命がたくさん失われたことに胸が痛みます。心からご冥福をお祈りします。

被災地の一日も早い復興を願っております。

 

被災地で発達障がいの方々がどのように過ごしていらっしゃるかも気になるところです。東日本大震災の時、私の甥が避難所の圧縮された空気や臭い、雑音に耐え切れず傾いている家に戻って一夜を過ごしたという話を思い出しました。

いつどんな災害がやってくるか分かりませんね。家族と被災した時にどうするか、この機会に話し合ってみてはいかがでしょうか。

 

さて、去る7月8日(日)今年度2回目のサロンを開催いたしました。

今回は当会会員の参加が少なく、フル回転でのサロン。

充分に話ができるか心配していましたが参加された皆さんはいつもと変わらぬ雰囲気で、とても和やかなサロンになったようです。

 

学校での生活、学習、運動、習い事、それぞれに悩みが尽きることのない日々を、皆さん本当に頑張って子育てしていらっしゃいますね。今はネットで検索すれば何でも分かる時代。それでもママ達が抱える悩みはポケベル(若いママさんは知らないかも?)やガラケーが主流だった私達の時代の悩みとさほど変わりません。

発達障がいである子どもの子育てがいかにマニュアル化が難しいことで、我が子の気持ちを知り、特性を知り、自分自身の気持ちと向き合わなければならないものであるかを今回もまた感じた時間でした。そう、開催している私達にとってもこのサロンは学びの場なんです。皆さんと話すことで気付きがあり、勇気づけられ、元気をもらいます。

 

嬉しいことに今回も「初めまして」の方が数名いらっしゃいました。

お話ししていると自分も過去の経験が蘇り、苦しかった気持ちを思い出します。だからこそ、自分の経験(失敗しかありませんよ笑)から学んだことを伝えたら次に待ち受けていることへの気持ちの準備ができる方がいるかもしれない、と思います。

私も「次はこれが待ち受けている」と思うだけでダメージが少なくて済んだこと結構あります。

準備出来ると気持ちに余裕が生まれますよ。

気持ちに余裕ができるといいことに気づくチャンスが増えます。

いいことに気づく回数が増えると笑顔が増えます。

 

そして、辛いって話せる場所ですから、思う存分辛いことを話してください。泣きたいときはたくさん泣いていいです。同じ想いをしてきた同士です。泣くことを責める人や笑う人は一人もいません。

 

一緒に泣こう。

一緒に笑おう。

そして一緒に子どもの成長を見守っていきましょう(*^_^*)

 

また皆さんとお会いできる日を楽しみにしております。

 

筆)naka

 

 

🌸お知らせ🌸

7月24日から7月29日までアートフォーラムにて濱口瑛士氏絵画展を開催します。

7月28日(土)13:00~ご本人によるインスタレーションがあります。是非会場に足をお運びください。

詳細はHP内情報提供にてご確認ください。